HTML文書の文法チェック
当然のことながら、HTMLタグの使い方が誤っていると、ホームページの表示内容が不正になったり、検索エンジン(クローラ)が、正しい情報を収集できないことがあり得ます。
「ホームページ・ビルダー」のようなソフトや、ブログのように、あらかじめHTML文書がテンプレート化できるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を用いて、ホームページを作成すれば、誤ったHTML文書を作成することは無いのですが、 私のようにソフトを一切使わずに、自力でHTML文書を作成するような人は、HTMLタグの綴りを間違えたり、終わりのHTMLタグが抜けたりすることが、よくあります。
また、現時点では正しい文法を用いたHTML文書だとしても、W3C(WWWで利用される技術の標準化をすすめる団体)によるHTMLの仕様変更に伴い、特定のHTMLタグが将来的に廃止になるといったこともあり得ます。
よって、作成したHTML文書が文法的に誤っていないか、推奨されない使い方をしていないか、廃止予定のHTMLタグを使っていないかなどのチェックは必須です。
私の場合は、個別のツールとともに、下記サイトでHTML文書のチェックを行っています。
http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllinte.html